高度不妊治療の対応ができる東京都目黒区のクリニック3院をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。(2020年5月時点の情報)
「妊活していてもどのくらい妊娠しないと不妊症って呼ばれるの?」「病気との違いが知りたい」と思っている方もいることでしょう。
ここでは、不妊症の定義や病気との違いなどについて詳しくまとめています。
この記事を読むと、不妊症の定義や年齢によって妊娠しやすさが変わるのかなどわかります。
「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊を行わずに性交をしても一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、一般的に1年と定義されています。
ちなみに国不妊学会では、35歳以上の女性については6ヶ月としています。
避妊を行わずにカップルが性生活を続けると、1年間でおよそ80%のカップルが妊娠に至ります。しかし20%の人達はなかなか妊娠することができません。この20%に該当するカップルはその後いくら性交渉をしても自然妊娠に至る可能性は低くなるため、なんらかの治療が必要となる意味であり、不妊症と診断されるのです。
また、上記の20%は、「妊娠を望むカップル」を対象とした数字であるため、近年妊娠を考える方の年齢が上昇していることから、不妊症の状態にある方の割合はもっと高いと考えられているのです。
一般的に、病気とは身体のどこかに痛みや違和感などの症状が見られることからはじまり、検査をすることで原因が分かります。
そして、原因を取り除き治癒や症状の緩和などを目指して治療をはじめます。
一方、不妊症は妊娠しない状態のことを指すため、痛みや違和感などの症状はほとんどなく、日常の中で気付かないケースが多いです。
そして不妊症の場合、検査を行っても原因を特定できないケースが多いということも一般的な病気とは異なります。
検査を行っても原因が特定できないケースが多いのは、精子と卵子が出会って妊娠にいたるまでの過程が現在の医学で全てわかっていない部分があるからです。
また、解明されていても卵管内や子宮内の現象は検査をする方法がなく調べられないためです。
参照元:はらメディカルクリニック公式HP
成人男性の精巣では、一生を通して精子をつくる働きが行われています。しかし、年齢を重ねていくと少しずつ機能が低下したり、精巣自体の大きさも少しずつ小さくなり男性ホルモンをつくる能力も緩やかに低下したりするのです。
精巣が2つとも無くならない限り、去勢の状態になることはないと言われています。
女性の加齢と不妊症についてのデータとして、避妊法が確立されていない17~20世紀頃、女性の年齢と出産数の変化について調査された研究があります。
出産数は30歳くらいから徐々に減っていき、35歳を過ぎるとその傾向は顕しいものになり、40歳を過ぎると急速に減少が見られます。
これらのことから、女性の年齢による妊孕性の低下は、平均寿命が伸びても変化が見られない現象であると言えます。
一般社団法人日本生殖医学会によると「具体的には、不妊の頻度は25歳~29歳では8.9%、30~34歳では14.6%、35~39歳21.9%、40~44歳では28.9%と報告されており、30歳から不妊症が増加、つまり自然に妊娠する確率が減っている」と言われています。
参照元:一般社団法人日本生殖医学会公式HP
高度不妊治療の対応ができる東京都目黒区のクリニック3院をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。(2020年5月時点の情報)
24時間サポート体制
対応 診療 |
検査(男女) 一般不妊治療 高度不妊治療 漢方治療 |
完全 予約制 |
○ |
日曜 診療 |
○ |
検査 | 10,000円~ |
ブライダルチェックも対応
対応 診療 |
検査(男女) 一般不妊治療 高度不妊治療 |
完全 予約制 |
△ (土曜日は 予約不可) |
日曜 診療 |
△ (指定患者 のみ受付) |
検査 | 40,000円~ |
月2回の妊活勉強会
対応 診療 |
検査(男女) 一般不妊治療 高度不妊治療 漢方治療 |
完全 予約制 |
- |
日曜 診療 |
△ (体外受精 診療のみ) |
検査 | 21,000円~ |