高度不妊治療の対応ができる東京都目黒区のクリニック3院をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。(2020年5月時点の情報)
2022年4月から保険適用になるということもあり、今まで以上に注目度が高まっている不妊治療。センシティブな悩みだけに、なかなか一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。ここでは不妊治療の検査と治療の流れを紹介します。
不妊の原因は女性側だけではなく男性側にも原因がある可能性あるとされています。不妊症の実に約半数と男性側に原因があるともいわれることから、不妊治療を行う際には男性側の検査も行われているのです。精子の数や形態・運動性について行う一般検査や、機能性・染色体・遺伝子などについて行う特殊な検査が必要になります。精液検査を行わず不妊治療を進めてしまうと、男性側に原因があった場合は治療結果が出ないこととなります。
抗ミュラー管ホルモンはAMHとも呼ばれ、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンをいいます。女性の卵巣予備能を知る指標になると考えられており、この濃度を測定することで卵巣予備能がどれくらいかを推定することができます。これは最も早く卵巣予備能の低下を感知できる検査と考えられており、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)だと高値を示すこともあります。これにより適切な排卵誘発法を選定できたり、卵巣過剰刺激症候群のリスクを下げることができます。
世の中にはさまざまな感染症がありますが、中には妊娠中に感染してしまうと母子に対して問題を起こしてしまう感染症もあります。こういった感染症を発見するため、初診時にスクリーニング検査を行われるケースもあります。また、甲状腺機能検査を行う場合もありますが、これについては必要の有無を主治医と相談することが一般的です。性感染症のなかには不妊の原因となるものもありますので、感染症検査は行うことが望ましいでしょう。
ホルモン検査にはさまざまな検査あります。
脳下垂体から分泌されるホルモンであり、排卵を起こします。排卵検査薬で尿中のLH数値の上昇を見ます。
脳下垂体から分泌されるホルモンで、卵胞を大きくしていく作用があります。月経中に検査することで、卵巣の予備能をある程度推定できます。
脳下垂体から分泌されるホルモンで、本来は産後に母乳を誘発します。数値が高いとさまざまな不妊症の原因に繋がります。
子宮内膜を厚くしたり、おりものを増やす作用があります。卵胞が育つと数値が高くなります。
高度不妊治療の対応ができる東京都目黒区のクリニック3院をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。(2020年5月時点の情報)
24時間サポート体制
対応 診療 |
検査(男女) 一般不妊治療 高度不妊治療 漢方治療 |
完全 予約制 |
○ |
日曜 診療 |
○ |
検査 | 10,000円~ |
ブライダルチェックも対応
対応 診療 |
検査(男女) 一般不妊治療 高度不妊治療 |
完全 予約制 |
△ (土曜日は 予約不可) |
日曜 診療 |
△ (指定患者 のみ受付) |
検査 | 40,000円~ |
月2回の妊活勉強会
対応 診療 |
検査(男女) 一般不妊治療 高度不妊治療 漢方治療 |
完全 予約制 |
- |
日曜 診療 |
△ (体外受精 診療のみ) |
検査 | 21,000円~ |